今週の注目ポイントは！？12/6元金融機関勤務プロトレーダーMASA式マーケットサマリー！

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🌟マーケット動向

●日経平均は反発。米ファイザー社が新型コロナ･オミクロン株へのワクチン効果を楽観視したことなどを好感し、前日まで軟調だった空運や陸運株等が反発。
●米主要株価3指数は反落。オミクロン株への懸念の再燃や、米失業率低下を受けた米FRBの金融緩和正常化への警戒感が重し。一般消費財や情報技術株が軟調。
●米10年債利回りは低下。11月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月差+21.0万人(10月+54.6万人)と低下したものの、失業率は4.2%(同4.6%)と急低下。11月の米ISMサービス業景気指数は69.1(同66.7)と好調。
●米国上場中国企業株(ナスダック･ゴールデン･ドラゴン中国指数)は▲9.1%と急落。中国配車大手の滴滴出行によるNY証取上場廃止手続き着手の公表を嫌気。
●リスク回避の動きからスイス･フランと円が対米ドルで上昇し豪ドルやNZドルや英ポンドが下落。新型コロナ感染者数が急増する南アフリカのランドも軟調。

🌟今週の注目ポイント

来週14-15日に米FOMCを控え、米FRB高官は発言自粛期間入り。米統計は10日の消費者物価(11月)やミシガン大学消費者信頼感(12月)に注目。金融政策会合は7日に豪州、7-8日にブラジル、8日にカナダとインドの予定。ブラジルは7.75%→9.25%と前回と同じ利上げ幅の見込み。インドは、緩和の正常化に向けて金利コリドー下限のリバース･レポ金利を引上げるかが焦点。

※三菱UFJ国際投信より引用

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