NYダウは続落し米長期金利は低下！コロナ感染拡大や米利上げ前倒しを意識！12/20元金融機関勤務プロトレーダーMASA式マーケットサマリー！

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🌟マーケット動向

●日経平均は大幅反落。主要国の金融政策の正常化が改めて意識され前日に米ハイテク株が下落したことを嫌気。日本時間の米株先物や中国株の下落も重しに。
●NYダウは続落し独DAX🄬は反落。英研究機関がオミクロン株の再感染リスクはデルタ株の5倍以上と公表。独ifo企業景況感指数(12月)は94.7(11月96.6)と低下。
●米国債利回りは2年が上昇し10年は低下。利回り曲線は平たん化。ウォラー米FRB理事はFOMCが早ければ来年3月に利上げ開始を決定する可能性があると発言。
●米ドルはユーロや英ポンド等、円以外の主要通貨に対して上昇。オミクロン株への懸念から原油等一次産品価格が下落し、カナダや豪州など資源国通貨が軟調。
●トルコ･リラは大幅続落し最安値を更新。年初来の対米ドル下落率は54.7%。前日の大幅利下げの余波が続き、中銀の介入も相場下落を止めるに至らず。市場は外貨準備の枯渇や資本取引規制導入のリスクも意識。

🌟今週の注目ポイント

先週、米FOMCやECB理事会など主要イベントを終え、今週24日に米市場はクリスマス休暇入り。米国では23日の11月個人消費(PCE)とPCEデフレータ―とコア資本財受注、22日の12月消費者信頼感指数等に注目。ドイツは21日にGfK消費者信頼感指数(1月)を公表。欧州ではクリスマス休暇前後の新型コロナ感染の拡大や各国政府による感染抑制策を巡る動きも要注目。

※三菱UFJ国際投信より引用

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