米国主要3指数上昇！新型コロナ飲み薬承認で投資家心理が改善！12/23元金融機関勤務プロトレーダーMASA式マーケットサマリー！

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🌟マーケット動向

●日経平均は小幅続伸。前日の米株市場が上昇した流れを受け、東京市場でも値がさ株中心に買いが優勢に。午後には大阪府が新型コロナ・オミクロン株の市中感染を公表。一部売りが見られたものの値動きは限定的。
●欧州株続伸。都市封鎖のリスクは残るも、経済成長継続期待が買いを誘い、ストックス欧州600指数は2週間ぶりの高値。トルコリラは対ドル、対円ともに続伸。
●米国主要3指数は上昇。12月米コンファレンスボード消費者信頼感指数は115.8（前月111.9）と市場予想を上回り改善。雇用回復や資産効果が寄与。11月中古住宅販売件数は年率646万件（前月:同634万件）と増加。他方、コロナへの懸念も根強く、米10年債利回りは低下。
●米食品医薬品局（FDA）はファイザー製の新型コロナ経口治療薬「パクスロビド」の使用を緊急承認。12歳以上で重症化リスクの高い患者が対象。また、英スコットランドと南アフリカでは、オミクロン株の入院リスクはデルタ株に比べ、7-8割低いとのデータを公表。

🌟本日の注目ポイント

明日24日のクリスマス休暇を前に、米国で主要経済指標が公表。11月個人所得は前月比+0.4%、個人消費は同+0.6%と鈍化予想。10月は堅調な消費が確認されており、年末商戦前倒しの影響を見込む。11月PCEデフレータは総合が前年比+5.7%（前月:同+5.0%）、コアが同+4.5%（同+4.1%）とインフレ加速予想。11月新築住宅販売件数は76.9万件と増加、住宅市場活況は継続か。

※三菱UFJ国際投信より引用

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