オミクロン株巡る懸念が後退し米国株反発！公私共に忙しいながらも、12/6解説を見てリバウンドを取れたメンバーの方は利益おめでとうございます！12/7元金融機関勤務プロトレーダーMASA式マーケットサマリー！

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🌟マーケット動向

●日本株は反落。新型コロナ･オミクロン株の感染拡大に対する懸念が相場の重し。米利上げの前倒し懸念からハイテク株が下落、情報･通信、医薬品の下げ目立つ。
●米国株は反発。南アフリカの報告書でオミクロン株感染者が軽症に留まっている事が示されたほか、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長がオミクロン株について更なる研究が必要としながらも、現時点で重症化の度合いはそれほど高くないと発言。投資家の懸念が後退し、景気敏感株や旅行関連株中心に買い。
●中国人民銀行は、景気減速に対応するため大半の銀行を対象に今月15日に預金準備率を0.5%引き下げると発表。引き下げは今年2度目、1.2兆元の流動性供給へ。
●NY原油先物は大幅高。オミクロン株感染軽症なら経済への影響は限定的との見方受けた動き。米債利回りは上昇し、外為市場では米ドルがスイスフランや円など対安全通貨で上昇。豪ドル、カナダドルは大幅上昇。

🌟本日の注目ポイント

12月の独ZEW景況感指数は期待が11月の+31.7から+25.3へ、現況は11月の+12.5から+5.0へ低下見通し。新型コロナの感染拡大で制限措置が強化される中、景況感の一段の悪化が懸念される。豪州の金融政策決定会合は政策金利据え置きへ。金融政策の正常化は今後も進められ、週40億豪ドルペースで実施中の国債買い入れを来年2月半ば以降どの程度縮小するか焦点。

※三菱UFJ国際投信より引用