リスクオフムード強まり暗号資産売り優勢！トランスレーションに注目！12/14元金融機関勤務プロトレーダーMASA式暗号資産マーケットサマリー！

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１４日午前１０時５分現在の主要暗号資産（仮想通貨）は、ビットコイン（ＢＴＣ）が１ＢＴＣ＝５３５万８４４７円（過去２４時間比５．２７％安）、イーサリアム（ＥＴＨ）が１ＥＴＨ＝４３万５１７４円（同６．４６％安）など売り優勢となっている。
　
　１３日、英国で初めて新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染者が１名死亡したと報じられ、リスクオフムードで株式などリスク資産が売られた。こうした中、暗号資産市場では、米ＥＶ（電気自動車）大手テスラ＜ＴＳＬＡ＞のイーロン・マスクＣＥＯ（最高経営責任者）が「暗号資産が法定通貨に取って代わる可能性は低い」との見解を示したことや、ＢＯＥ（イングランド銀行、英中銀）が金融安定性報告書の中で、暗号資産の成長は財政安定性にとってリスクと指摘したこともあり、売り優勢となった。
　
　このほか、ミャンマーの民主派勢力で作るＮＵＧ（国民統一政府）がドルと等価交換性を持つステーブルコインのテザー（ＵＳＤＴ）を公式通貨として採用すると宣言したことが話題となっている。ＮＵＧはミャンマーの現軍事政権の打倒を目指し行っている資金調達キャンペーンのためにテザーを受け入れるという。
　

※モーニングスターより引用

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